STORY03.

Hさん/営業支援部門 2015年入社 30代

向き合う課題は、日本の課題そのもの。
最前線で、お客さまのビジネスを、日本を支える。

STORY03.
  • 仕事内容を教えてください。

    設備を売るだけでなく、いろいろな側面からお客さまの飛躍をお手伝いすることが仕事です。当社の主な仕事は工場設備の販売ですが、お客さまにとって設備の購入はあくまでも手段です。そもそもお客さまが「どこを目指すべきか」、「何のための設備購入なのか」にまで立ち返って、ときには一緒に戦略を策定するところから関与します。

  • どういうお客さまが多いのですか?

    大半が中小企業のお客さまです。日本経済を支えているのは中小企業と言っても過言じゃないんです。まず日本の99%以上の会社が中小企業です。そして、日本の雇用の70%を中小企業が担っています。ただ、どこも人手不足、経営者の高齢化、事業継承、資金繰り、といった深刻な課題を抱えていて…。このままだと日本は2025年までに650万人の雇用と、22兆円のGDPを失うと言われています。待ったなしの状況で、何とかしないといけないんです。

  • スケールが大きすぎて、なかなか日々の仕事が想像できません。

    そうですよね。お客さまによって抱えている課題が異なるので、当社の仕事内容もお客さまごとに異なります。一緒に事業計画をつくることもあれば、お客さまの製品の販促ツールをつくることもありますし、会計方法の相談に乗ることだってあります。ちょうど今は、新技術の情報収集に協力しているところです。日本の中小企業はどこも真面目で、少しでも良いモノをつくろうと真摯に打ち込んでいます。そんなお客さまの苦手なところを補ったり、良いところをもっと際立たせたり、少しでもお役に立ちたいとの思いで頑張っています。

  • 1日のスケジュールを教えてもらえますか?

    とにかく移動ばかりしてますね(笑)。なにしろ日本の99%の会社がお客さまになり得るので、毎日が全国行脚です。たとえば静岡からスタートして、名古屋と大阪と福岡で打ち合わせをしてから翌日に備えて仙台に移動する、といった日もあります。年間の移動距離を計算したことはありませんが、月まで行けちゃうくらいかと…。おかげで、乗換案内アプリにも出てこない最短の移動ルートを見つけたりします(笑)。

  • 仕事するうえで意識していることは何ですか?

    お客さまの話を聴き、そこから何を見出せるか、どこまで本質に迫れるか、そしてどこまでお客さまの心に刺さる提案をできるか、です。お客さま側は社長がみずから対応してくださることが多いので、こちらがもっともらしい言葉で上っ面をかざったところで見透かされてしまいます。特に自分で会社を興した社長には独特の迫力があるので、こちらも覚悟と気迫を持って臨まないと話になりません。

  • どういう人と一緒に働きたいですか?

    個人的には、好奇心が強い人でしょうか。当社にも変わった趣味を持った人とか、何かに熱中している人って多いじゃないですか(笑)。人に対する興味や、機械に対する興味、あとは新しい技術だとかに興味がある人は、当社で働くことに向いていると思います。もちろんそれを共有できるだけのコミュニケーション能力があることは前提ですが。